温かい空気は天井に溜まっていきます。シーリングファンや扇風機で天井にたまった空気を撹拌すると室内の温度ムラを軽減できます。
〇小型サーキュレーターを天井に向けて回すだけでも効果があります。
〇シーリングファンの回転向きは冬場、上向きに回して壁伝いに暖かい空気が足元に流れ込んでくるようにします。下向きは直接人に風を当ててしまうので寒く感じてしまいます。
★特に輻射式は室内の温度ムラがあるので、上手に空気を撹拌することをお勧めします。
燃焼中お部屋の空気は乾燥します。結露しにくくカビの発生も少なく洗濯物はよく乾く反面、人にとっては過乾燥となってしまうことがあります。こまめに洗濯物を干す・加湿器を使うなどして、快適な温度・湿度を心がけましょう。
★輻射式であれば加湿できます。
(参考)
冬の快適な温度18~20℃
冬の快適な湿度40~60%
1.着火後はまず最大適正火力で燃焼する!
温風式は熱交換パイプが熱くなってから温風が出ます。輻射式は燃焼部が熱くなってから輻射熱が出ます。
なので、まずは最大適正火力で燃焼しストーブ自体を暖めます。
ストーブが十分暖まってからお好みの火力に調整してください。
メリット
・早くストーブ自体を暖めることで効率よくお部屋が暖まります。
・燃焼炉内を高温にするのでススが付きにくくなります。
2.燃焼状態を確認しながら火力調整をする!
着火してから時間がたつと、ペレットの投入量を変えていなくても炎が大きくなっていきます。これは、燃焼ポットにペレットのおき火がたまっていくからです。少しだけペレットの投入量を少なくして適正な火力に合わせましょう。
小燃焼に注意!小さい炎で燃焼し続けると不完全燃焼になりやすい
不完全燃焼が続くと・・・
ガラスが黒くなる⇒配管から黒い煙が出る⇒排気ファンにタールが付着⇒排気ファンから異音がする
最悪の場合、タールが発火してしまいとても危険です!
★お部屋が暑くなったら、換気や消火しましょう。
3.ゴキゲンな燃焼状態(適正燃焼)を知る!
ペレットストーブは強制燃焼なので炎は勢い良くスカッと燃焼します。
注)薪ストーブのようなゆらめく燃え方ではないことを知っておいてください。
ペレ太郎部長が適正燃焼についてご説明します!
適正燃焼解説動画
「ガラスが黒くなる」「排気が黒くなる」ということは、ストーブが何かしら不機嫌だという証拠です。
不機嫌な原因はなんなのか?このページでは、「故障かな?」と思った時の対処法や、「ペレットストーブのしくみ」をご紹介しています。よりペレットストーブのご機嫌がわかるようになりますのでぜひご覧ください。
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